ねりま体操フェスティバルと秋の洋舞フェスティバルを終えて

もうすぐ12月になります。月日が経つのが早いですね。ダンス教室は、10月29日のねりま体操フェスティバルと11月26日の秋の洋舞フェスティバルと舞台が続きました。翔美会も含め、秋に3回の本番を経験した生徒もいます。先日、無事に終わりホッとしているのではないでしょうか?

ねりま体操フェスティバルは、30周年でした。コロナを経てやっと観客が入れるようになり、ゲストも迎えられました。私は実行委員会の事務局で参加していましたが、出演する方々のエネルギーから、踊る事や発表する事、そしてたくさんの方々と共有する大切さを感じました。うちの生徒達もしっかりと踊り込んで納得のいく踊りが出来ていたと思います。記念Tシャツをみんなで着ての参加は、とてもいい感じでした。小さい子供から年配の方々までが参加するのは、学校ではありえない地域ならでのことだと思います。競うのではなくて共存して認め合う事は大切だと感じました。

秋の洋舞フェスティバルは、練馬区洋舞連盟の会です。モダンダンスクラスが出演しました。昔に比べて忙しくなった学生や社会人達が、精一杯できることを練習しての本番、とても素敵でした。太陽に捧げるという題に相応しい、生きるエネルギーと感謝と祈りなどを感じる踊りでした。教えていて嬉しいのは、生徒達の上達と成長、心の交流ですが、自分の創った作品を発表できる喜びもあります。幸せを感じました。

舞台が終わり、また普段のレッスンに戻ります。目的があって頑張るのはとても成長しますし、楽しいものですが、レッスンの中でただ踊りを楽しむこともいいものです。

ダンス教室は、生徒随時募集中です。今のところ初心者クラスはありませんが、開設するか考え中です。気軽にメールや電話にてお問い合わせ下さい。

翔美会が終わり

早いもので10月になりました。まだまだ暑い日が続きますが、風が涼しくなり、夕方も暗くなるのが早まってきて秋の気配を感じます。先日、翔美会という舞台が終わりました。今年は参加団体が少ないような感じでしたが、和やかで充実していて、発表する喜びに満ちた会だったなと思いました。うちの教室は、大人の参加でした。仕事などで多忙な中、なかなか思うように練習ができずに本番が来てしまったメンバーもいましたが、辛い顔ではなく笑顔で、今できることを精一杯踊り切っていたのが素晴らしいなと感じました。技術というより心と気迫で踊り切ったなと思います。また、今までの積み重ねが良く出ていてうまくなったなと嬉しく思いました。今回は私は出演せず指導者として裏方をしたりして、みんなの踊る姿を楽しく見れました。自分が踊らないのが不思議でしたが、気持ちに余裕を持てて良かったです。また、人の舞台を観るのは、自分の心を揺さぶられたり、今の自分を考えたりできて、いいものだなと思います。

レッスン始まりました

発表会が終わり、長いお疲れ休みと夏休みを経て、8月15日 火曜日からレッスンが開始しました。お盆の時期でしたが、皆さん元気にレッスンに来てくれました。久しぶりのレッスンに筋肉痛になる人ばかりでしたね。9月には翔美会、10月にはねりま体操フェスティバル、11月には秋の洋舞フェスティバルと舞台が続きます。発表会で踊った作品はさらに深めていき、リベンジをしたいという生徒もいます。新しい作品は、楽しく可愛らしい、生きる希望に満ちた踊りなので、楽しんで覚えてもらいたいと思っています。

新しい生徒さん、随時募集しています。午前中のクラスと夜の若いクラスの募集となります。小さい子と小学生のクラスは、一度閉めております。私の股関節の手術後のリハビリの進みで考えたいとは思っていますが、まだ万全とはいかない状態です。いつか自分の中でゴーサインが出た時に考えたいと思っています。

暑い日が続きますが、水分補給と睡眠に気を配り、元気に過ごしたいですね。

発表会まで1か月切りました

 早いものでもうすぐ7月ですね。発表会まで1か月を切り、踊り込みの時期になりました。生徒達は、のびのびと踊っています。今回は、子どもの出演がないため、色々とシンプルな発表会になりそうです。40年間ほど子ども達の出演が続いていたので、賑やかで世話係も必要で、たくさんの手伝いが必要だったことを懐かしく思います。私は、人工股関節手術から半年が過ぎました。手術後2か月では子どもを教える状態に戻れず、クラスをなくしてしまい、本当に申し訳ないなと思っています。今思うと、小さなころから教えて育てる仕事は、大変だけども学ぶことばかりで楽しかったなと思っています。今は、成長した若い生徒達を藤田先生と私が、大人から始めて上達した生徒達を藤田先生が教えています。長年の付き合いの生徒ばかりですが、毎年色々ありながらも、精一杯楽しんでダンスに取り組んでくれています。続けていると、好きなことが好きでなくなったり、できたことができなくなったり、忙しくなったり、でも踊りたいんだと通ってくれていたりするのだろうなと思っています。生徒達の様子に励まされています。私もまだできないことばかりですが、発表会では踊ります。動けることの喜びや、思うようにできないことの苦しみも全部、踊りで癒されて生かされるのだろうなと思います。

 プログラムができましたら、またお知らせします。今年は練馬区生涯学習センターのホールにて行います。入場無料ですので、ご興味がありましたらどうぞ観にいらして下さいね。

人工股関節の手術後3か月経って

 早いもので4月。桜の花びらが散る様子を綺麗だなと思いながら、あの人は、あの子たちは元気だろうか?と思い出しています。

 手術後に素早く動けないため、子どものクラスを閉めてしまい、毎日が失われた体力と筋力を取り戻すリハビリの日々になりました。おかげさまで3か月経った今は、歩くのはまだ杖を使いますが、自転車に乗ったり車を運転できるまでになりました。日常生活は、少しのろいですがほとんどの事は出来るようになりました。痛みは、傷跡の周辺の筋肉や筋繊維が硬くなっているために不定期に鋭い痛みがあったり、違和感などもありで、なかなか安眠とはいきませんが、手術前の激痛でほとんど眠れていなかった頃に比べたら本当に平和な毎日です。

 入院中に色々な人がいることを実感しました。自分なんて大したことじゃないと思いました。手術をしてくれた先生、看護師さん達が休む間もなく働いて、患者さんの回復をサポートしてくれる様子も、初めて知る世界でした。たくさんの人達に助けていただいて今があることに感謝しています。家族や友人、生徒達にも支えていただきました。実は、それでも手術後に手助けなくては何もできない自分を情けなく、本当に落ち込んでしまっていました。心も弱っており、メンタルのリハビリも必要だなと感じました。昔は、弱っていたり落ち込んでいる人を励ます側でしたが、逆の立場になりわかった事もたくさんありました。これからはもっと想像力を高めて、気持ちに寄り添った言葉をかけられる人になりたいなと思います。また、何でも自分でやろうとせずに人に頼ったりすることも大切だとも思いました。リハビリの先生は、私の母校の日本女子体育大学にいた先生で、ダンサーの身体に大変理解があり、素晴らしく優秀な先生で、心配事も聞いていただいています。おかげさまで、安心してリハビリをできています。私も筋肉の使い方など学び直す機会になっています。

 発表会は7月にあります。残念ながら子ども達の出演はなくなりましたが、大人達で行います。私も最近になり、モダンダンスクラスに顔を出して指導を少しずつしています。踊ってみせられないので、なかなか伝わらない事も多くもどかしいですが、生徒達の成長に関わり、役に立てる事は嬉しいです。今はまだ走ることも踊ってみせることもできないけれど、教えることはできるので焦らずにやっていきたいと思っています。この経験を活かしていけたらと思います。時間はあるので、色々な方面にも興味を持って楽しく身体の回復を待とうと思っています。

 

手術することに

 クリスマスのイルミネーションや飾りが素敵な季節ですが、いかがお過ごしですか?ダンス教室は、踊るのが大好きなみんなが楽しく活動しています。

 実は、12月半ばに人工股関節の手術をすることになりました。10年ほど我慢していましたが、痛みのない普通の生活をするため、良い状態で仕事をするために決心いたしました。先天性股関節脱臼と臼蓋形成不全からくる変形股関節症です。痛み止めやステロイド注射でなんとか舞台にも立ち、仕事もできてきましたが、激痛で夜は眠れない、人前では元気でも一人になると痛みで転がるような毎日でした。休みの日は寝込んでいます。手術をすると普通の人は痛みがなくなるので自由になると言いますが、私の場合は、今のような関節の可動域では踊れなくなる、してはいけないことばかりになるので本当に迷いました。痛みさえ我慢すれば普通の人以上の動きができます。そんな中、主治医の先生からは、以前から手術をすすめられていました。人生100年と言います。これからの人生も長いのだから、先の事を考えてまずは痛みのない健康な暮らしをしようと思うようになりました。踊ると楽しいけど痛い、のではなく、踊るのは楽しいよと自分が思えるのが大切だとも思います。

 12月半ばから1月の子どものクラスはお休みし、2月から再開します。リハビリをしっかりして、元気な姿でお会いできるのを楽しみに頑張りたいと思っています。ご理解・ご協力、よろしくお願いいたします。

 生徒募集随時行っていますので、電話、または、お問い合わせフォームからお願いいたします。

秋の洋舞フェスティバル終わりました つぎはねりま体操フェスティバル

 寒暖差が激しいこの頃ですが、いかがお過ごしでしょうか?先日、秋の洋舞フェスティバルが無事終わりました。ハンガリア狂詩曲という有名な曲をモダンダンスクラスで踊りました。仕事や学校が忙しい中、みんな丁寧に練習をしてきました。心配なところもありながらも本番には円陣を組んで手を合わせて頑張ろう、楽しんで踊ろうと舞台に出ていきました。私は舞台の袖で観ていましたが、頼もしくなって、舞台で成果をのびのびと披露している生徒達に感動しました。昔は手取り足取り教えていたのになと思い出します。舞台の緊張感は本当にすごくて、逃げ出したいような気持との戦いです。ですが、舞台を味わってしまうと忘れられない充実感があります。習うだけではなく、発表することの素晴らしさがあるなと思いました。

 次はねりま体操フェスティバルです。こちらは無観客で行います。体育館でのびのびと地域の子どもから高齢者までが日ごろの練習の成果を発表する会です。洋舞フェスティバルの方は、練馬洋舞連盟に加入しているモダンダンスやクラシックバレエなどの教室の発表ですので、舞台での発表となり、照明が付きますし参加者や見に来る方の層も少し違います。どちらも良いところがあり、うちの教室のみんなの大切な発表の場です。緊張すら楽しんで踊る姿に私も踊りたくなります。

 ダンス教室は、入会募集中です。踊りたい、のびのびとリズムに乗って動きたい、音楽が流れると自然に踊りだすような女の子になってほしいなど、ご興味がありましたらご連絡ください。体験レッスン・見学は、随時受け付けています。

少しずつ

 9月も半ばを過ぎ、秋の気配がしてきましたね。夏が終わると秋が来て冬が来る、そんな普通のことが幸せだなと思う毎日です。ダンス教室の方は、小さい子がぼちぼち入会してくれて、賑やかになってきました。私自身は、子どもが大きくなり、手がかからなくなってきました。思い返すと一生懸命に子育てと家庭、仕事をしてきたなと思います。なので、小さいお子さんを持つお母さまの気持ちや子どもの状態がよくわかるようになりました。若い頃はがむしゃらでしたが、今は穏やかな気持ちで教えられるなと実感しています。若い生徒を見ていても、それは同じで、20代、30代という季節の大変さが理解できます。何事も経験なのだなと思います。何事もすぐに成果を求めがちですが、少しずつが大切ですね。さじ加減が難しく、失敗もありますが、それも学びです。今も私は学び中です。ダンスを通して何か人の役に立てることが嬉しいけれど、まだまだな気もします。わかったと思うとまた課題が見える。それも楽しみの一つです。少しずつ良くなったり、課題にぶつかる日々を大切に生きていたら、何かにたどり着くのかなと思います。色々ありますが、元気を出していきたいですね。

刺激

 昨日、久しぶりに古い友人たちと会いました。出会ってからもう30年以上たつのに変わらない笑顔でした。たくさんの経験をして、辛いこともあって、でも立ち上がって自分にできることを探してきたのは、みんな同じでした。たくさん話して、笑って、真剣になったり、これからの事を話したり、とてもいい時間でした。自分にはないものをもっているので、とても刺激になるし、それが少しショックをもたらして自分を見つめなおしたりします。コロナがあり、人に会うことが少なくなっていましたが、やはり友人に会って話すのは、いいものですね。私の現在地とこれからを考えるいい機会になりました。人の舞台を観るのも同じです。自分にはないものを見ることは、怖いけれど、きっとためになります。人と人が影響しあってさらに良い方向に向かえたら素晴らしいですね。

ゆっくり

 暑い日が続きますね。空がとても青くて、雲がふわふわしていて、太陽がギラギラしていて夏だなと思います。 

 実は先日、コロナ陽性となり休んでいました。生徒達には迷惑をかけてしまい、申し訳なく思っています。熱は出ませんでしたが、とにかく怠くて頭が痛い、体中が痛い、吐き気で食べられない状態が続きました。何か考えようとすると頭がもやもやして考えがまとまらなく、後遺症はまちがいなくあるなと実感しています。ならないのが一番いいです。療養していた間、空がきれいで外に出られない自分が悲しかったです。焦って本を読もうとすると頭がもやもや、新聞を読むのにも時間がかかる。ご飯が食べられないから、ふらふらでした。

 そんな中、今まで頑張ってきて無理していた事に気づいて、休むのも大切で、ゆっくりもいいものなんだよと思えるようになりました。走り続けてきた自分をすこしゆっくりさせてあげようと考えられるようになりました。

 忙しい日々の中で、もっと上手く効率よく、人に評価されたいなどの気持ちが大きくなってきましたが、ここで一休みして、自分の現在地を確認して、またここからゆっくりと歩んでいきたいなと思いました。

 皆さんは、くれぐれもコロナに感染しないように気を付けて下さいね。

教えることは学ぶこと

 早いもので6月に入りました。暑い日や雨の日が交互に来て体調管理が大変な時期ですね。

5月のはじめに発表会が終わり、通常レッスンに戻りました。基本に戻り教えることができて、穏かなレッスンです。そんな中、塾通いや家庭の事情で続けられなくなり、お別れの生徒もいます。習い始めの顔と様子や成長の過程を見てきたので寂しいです。小学生になると本当に上手になるので、もったいないなと心から思います。

 ですが、私もそんな時期がありました。昔、習っていた教室をお別れする時、先生が泣きそうな顔で頑張ってね、と言ってくれたことを思い出しました。私も寂しかったですが、そんなに深く考えていなくて申し訳なかったなと思います。子どもや若い時期はそんなものです。時が経ち、大人になり自分も教える立場になり、その時の先生の気持ちがとてもわかるようになりました。それもまた学びだなと思います。先生は、生徒が可愛くて、ずっと応援しているのだと生徒に伝わるといいなと思います。会えなくなるのは寂しいけれど、この教室で踊った日々が楽しく実りのあることであってほしいと心から思います。これから気持ちを入れ替えて、今いる生徒達を教えていきます。そして学んでいきたいです。今は、色々な本を読んで勉強しています、学んだことを生徒達に伝えていくのが楽しみです。

 教室は、随時生徒さん募集中です。小さい子から大人、マダムまで丁寧に楽しくをモットーに活動中です。お問い合わせ、お待ちしています。

ホームページの画像を変えてみました

 何年かぶりにホームページの画像を変えてみました。以前の薔薇の画像は、前の自宅で育てていたピエール・ド・ロンサールという薔薇でした。今回は、今の自宅で育てている群舞という薔薇です。モダンダンスでは、大勢で踊る群舞がとても面白く、クリエイティブでやりがいがあり、見ごたえもあるのですが、それにちなんで育てて4年目になり、たくさんの花を咲かせるようになりました。なんともめでたい。今年で40回目の発表会を終えましたが、この群舞という薔薇のように、一つ一つは小さいけれども集まれば見ごたえのある目を引く花を咲かせるのだという、そんなダンス教室です。この薔薇は、実はアーチになっていて薔薇のトンネルの入り口です。その奥に4種類、横に1種類の薔薇を育てています。舞姫という可愛い薔薇もついにたくさんの花を咲かせました。また、家の正面口には、10種類上の薔薇を育て、庭でも9種類ほど薔薇を育てています。そのどれもが、今年は咲きそうです。薔薇が地面に根を張り花を咲かせるまでは長い時間がかかり、それなりに手もかかりますが、ダンス教室で生徒達を育てているように、優しく・気長に・少しずつ水と光と栄養、そして愛情をこめて育て見守っています。手をかけすぎても駄目になるので、教える仕事によく似ていて、仕事の心構えにも大変役に立っています。趣味で育てている薔薇をホームページの画像に出来て、ダンスの群舞という薔薇なのは、ピッタリで、頑張って育てた甲斐があります。これから次々と咲く薔薇を楽しみに、同じように生徒達を育て、見守りたいです。

 生徒さん、随時募集中です。ご連絡、お待ちしています。

そろそろ

 昨日は桃の節句でした。女の子が健やかに成長しますようにとお祝いする日ですね。我が家は毎年桃の花とお雛様を飾り、ちらしずしやハマグリのお吸い物、菜の花、鶏のから揚げなどを作り、お祝いをします。毎年の成長を祝うひと時です。

 ダンス教室の発表会が、そろそろ近づいて来ました。衣裳などに取り掛かります。発表会は、習ってくれている生徒達の成長と上達を発表する会です。大変ですが、毎年行うことでその時だけの輝きや成長の過程が見られます。だから大切に気持ちを込めて指導して、衣裳を整え、私たちは生徒達を舞台に送り出します。まるで親のようですが、本当にそういう気持ちで教えています。観て下さる家族の方々が喜んでくれることや友達などに見てもらう特技になっていることが、とても嬉しいです。発表会は大切な成長の1ページ。楽しんで大切に取り組んで欲しいです。私たちも指導に準備、頑張ります。

 ダンス教室は、随時生徒さん募集中です。ご興味がありましたら、お気軽にご連絡下さい。お待ちしています。

早いもので2月

 早いもので2月。バレンタインが近づいています。いつもお世話になっている人、愛する人にチョコを贈る素敵なイベントですね。自分へのご褒美で美味しいチョコを買うのもいいと思います。

 稽古場は、元気に活動中です。オミクロンが心配ですが、換気、消毒、マスクなどにを気を付けてレッスンをしています。発表会は5月ですので、そろそろあと1曲を教える時期になりました。みんな複雑な振り付けを笑顔で練習してくれます。バレンタインを思い出し、みんなに感謝だなと心から思います。皆にチョコを贈ろうかしら?ダンスは楽しい、大変でもできるようになるのが嬉しい、そんな風に感じてもらえるよう、私も楽しんで教えていきたいと思います。

 稽古場は、随時生徒募集中です。ご興味がありましたら、お気軽にご連絡下さいね。一緒に踊る仲間・生徒、大歓迎です。

リズムダンス交流会

 1月15日 土曜日に杉並区永福体育館でリズムダンス交流会があり、講師をしてきました。いつもと違い、初めての方々に教えるという機会は、人見知りの私にとっては崖から飛び降りるような気持でした。昨年から、もんもんと曲選び、振り付けをしては改良する日々でしたが、当日は、温かい方々ばかりで、広い体育館で思い切り声を出して、楽しく踊りを教えることができました。東京都女子体育連盟の会長の布施先生も忙しい中いらしてくれて、一緒に踊って盛り上げていただきました。曲は、スティービーワンダーの心の愛を選びました。なんでもない普通の日だけれど、愛してるって伝えたくて君に電話したんだ、というサビの歌詞がなんとも暖かくて素敵な曲です。いつもは言えないけれど、ありがとうとか愛してると伝えたいという気持ちを想像して心から楽しく踊ってもらえたらいいなと思い、まずは私が心から楽しんで踊るのを見てもらって、それからみなさんにおぼえてもらいました。最後は2グループに分かれて見せ合って終わりました。たくさんの方と一緒に踊るっていいなと心から思いました。嬉しい感想もいただけました。大変勉強になりました。自分を押し付けるのではなく、相手の身になって求めるものを考えて踊りを創り、わかりやすく大きな声で明るく優しく指導していくことの大切さや楽しい気持ちが人を動かすのだということを思い出させてくれました。これからも学びを大切に頑張ります。支えてくれた方々、本当にありがとうございました。

秋の舞台が終わり

 早いもので12月になりました。1年がとても早く過ぎていきます。ダンス教室は、5月の発表会の他に、秋には翔美会、ねり体操フェスティバル、秋の洋舞フェスティバル、春には春の祭典という舞台があります。秋の舞台は、中学生以上の大人たちが出演しました。コロナの中、発表できることがとても貴重なことでしたが、皆、精一杯練習して、とてもいい体験と成長をしたと思います。

 色々な選択肢があり、忙しい毎日の中で、生徒達がダンスを選び、打ち込んでいる姿に、私は何度も励まされてきたように思います。生徒達の成長が私の喜びで、勲章であると思います。子どもの生徒達も、舞台はなくとも、発表会の練習に入り、毎週成長と上達が素晴らしいです。あの笑顔と笑い声、できるようになった時のいい顔つきを見ると、良かったなと心から思います。

 私の夢は、先生になることでした。辛いときも嬉しいときも見守ってくれ、背中を押してくれる恩師たちに恵まれました。また、両親も教師でした。そんな環境もありますが、人が成長してく時に関わり、少しでも役に立てるという仕事は、とてもすてきだと思います。今年ももう終わりに近づいていますが、今までを振り返ると、感謝しかありません。来年も元気で頑張りたいと思っています。そして、また新しい出会いを楽しみにもしています。

稽古場は、随時新しい生徒さんを募集しています。ご興味がある方は、お気軽にご連絡下さい。

 

翔美会が終わり、ねりま体操フェスティバルと秋の洋舞フェスティバルへ

 

早いもので月も半ばとなりました。暑い日もあり、秋を感じるのもわずかですが、確実に秋となりつつあります。芸術の秋、スポーツの秋、食欲の秋などと言いますが、最近はコロナが少しずつ落ち着いて舞台や学校行事も復活しているようです。まだまだ気が抜けませんが、少しずつ通常の暮らしに戻りつつあり、良かったなと思います。医療関係者の方々は、まだまだ大変だと思います。自分にできることは、周りの方々にダンスやストレッチ、運動指導を行うことで役に立つことだと思います。今、健康でできることがあるということに感謝して、精一杯やりたいなと思う日々です。

 翔美会が9月末に終わりました。小さい頃から教えてきた生徒が舞台に立ち、見事に踊る姿に感激しました。こんなに立派になってといつも思います。生徒達は踊ることを誇示したりはしない控えめな性格ですが、踊ることが大好きで、誠実にダンスに向き合っています。今は小さい生徒達もそうなってもらえたらいいなと思います。

 10月末にはねりま体操フェスティバルがあります。こちらは無観客開催となりました。ですが、モダンジャズダンスクラスとモダンダンスクラスの生徒達は、楽しんで練習しています。昨年の舞台のない日々に比べたら、広い体育館での発表がとても楽しみなのです。

 11月末には秋の洋舞フェスティバルがあります。こちらはモダンダンスクラスの生徒達が出演します。ただいま練習中です。広い舞台で踊れることを楽しみにしています。

 子どものクラスは、発表会の練習をしています。隊形変化や難しい振り付けに四苦八苦しながら、笑顔でわいわいレッスンしています。

新しい生徒さん随時募集中です。ご興味がありましたらお気軽にご連絡下さい。

楽しく身体いっぱいに踊れる稽古場です。1回は無料体験レッスンできます。

こじんまりと和やかに丁寧なレッスンが特徴です。

レッスンしています

 早いもので9月も半ばを過ぎました。8月の夏休みののんびりさはなくなり、通常通りのレッスンです。子ども達は、学校が午前授業のため有り余る体力を踊って発散しています。リモート授業やリモートでの仕事で動く機会が少なくなり、人と話すことも少なくなりで寂しいところですが、稽古場がそんな生徒達の楽しみとなっているようです。コロナがなくなるわけではないし、感染の怖さは、私も眠れないくらい悩むところですが、なんとかできることをできるだけして、レッスンを続けていきたいと思っています。

 9月、10月、11月末にはダンスの舞台があり、モダンダンスクラスやモダンジャズダンスクラスの生徒が出演する予定です。また、5月には発表会があります。目標をもつことは、生きる希望となります。コロナで我慢我慢の毎日ですが、予防に気を付けて身体だけでなく心も健康でいたいですね。

 新しい生徒さん、随時募集中です。こじんまりしていますが、丁寧に楽しい、身体によいレッスンをしています。ご興味があれば、ぜひご連絡くださいね。きっと踊りたくなります。

生徒からのメール

 先日、10年位前に教えていた生徒から、初めてメールをもらいました。お父様の都合で引っ越して辞めてしまいましたが、とっても笑顔が可愛く上手な生徒でした。お姉さんと一緒に通っていて、お姉さんはフワッとした芯の強い感じで、お母さまも母の会の役員をして下さっていました。たくさんの生徒達と出会い別れてきましたが、印象に強く残った子でした。泣いてお別れしたので、ずっと気になっていて、久しぶりの連絡はとても嬉しかったです。元気そうで本当に良かった。今までしてきた習い事の中で一番楽しかったという言葉が、心に沁みました。ダンスが嫌な悲しい思い出ではなく、楽しくて幸せな記憶となっていたことがわかり、ホッとしました。今までもたくさんの出会いがありましたが、ダンスを嫌いになったり、上手じゃないからと傷ついて辞めてしまうのならば、どうしたらよかったのだろうと悩んだり考えてしまう事がよくあります。興味が薄れたり、家庭の事情だったりならば良いのですが。。。悩んだり落ち込んだ時、何故か昔の生徒から連絡が来たり、偶然会ったりして元気づけられます。本当にありがたいことです。弱気になりやめようかなと思うと引き留めてくれ、希望をくれ、教えてもらうことがたくさんあります。もちろん、現在通っている生徒やそのお母さまからの言葉に救われることもたくさんあります。こちらの方が多いです。毎回のレッスンの中で、私を信じてついてきてくれ応えてくれる生徒達に、たくさんの愛情と温かい気持ちを感じ、もっと成長したい、伝えたいという意欲を掻き立てられます。こうした心の繋がりを大切に、誠実にぼちぼち頑張ろうと思います。

舞台を終えて

 7月18日(日曜日)に東京都女子体育連盟でご一緒させていただいている羽多野充絵先生の公演に出演させていただきました。今回は、大学時代からの大切な友人の吉田サトヨちゃんも出ることになり、楽しく踊ることができました。私は、変形股関節症の痛みがひどく、踊るのはもう諦めないといけないと考えていたのですが、羽多野先生から美和ちゃんに踊ってほしいと言っていただき、励まされて、舞台に出ることができました。昔のように自由に踊れない身体の今だからこそ、踊りたい気持ちに気づき、今の自分だからこそできる踊りがあると信じ踊りました。ダンス教室の生徒さん達もたくさん観に来てくれました。教えるだけでなく、自ら踊る姿を見せていくことが大切だということを実感しました。私にとって踊ることは日常でしたが、痛みに耐え踊るようになり、コロナの中で希望が無くなりそうな状況になって、やはりダンスが好きだと強く思えるようになりました。細々とこじんまりとですが、ダンス教室も続けています。だだ踊りが好きで、楽しくて、幸せな気持ちになることの大切さに気付かせてくれた舞台でした。それを生徒さん達に伝えていきたいと思います。

 羽多野先生の踊りは華があってカッコよくて本当に素敵でした。プログラムのほとんどが羽多野先生のソロでしたが、それをやりきるパワーに感動しました。公演の企画、振り付け、雑務などすべてをやり切ってのダンスは、羽多野先生の生き方や人柄がにじみ出ていて、本当にすごいなと思いました。サトヨちゃんの踊りは、とてもクリーンで自然体でとても美しかったです。心が穏やかになるようなソロでした。二人とも素敵で、私には真似ができないところがある踊り手で、たくさんの刺激をいただきました。舞台が終わり、楽しかったのに疲れからかなんとなく落ち込んでいたところ、観ていただいていた方から「人ってこんなにしなやかに柔らかく踊れるんだと思って。。。すごく綺麗でした。本当に良かったです。」というお声をいただき、本当に嬉しくて自信になりました。後日、生徒さん達からも感想をもらい、励みになりました。何か感じてもらえたら嬉しいと思っていましたから。また、身体を整えて舞台に出ようと思います。羽多野先生のライフワークである公演に出演させていただいたことは、とても貴重な経験になりました。声をかけて下さって本当に幸せでした。  

ピラティスの指導者資格取得しました

 うっかり、ブログを消してしまいました。ショックすぎる。思い出せる内容を載せます。

少し前ですが、発表会の1か月前くらい前にphiピラティスマットⅠ/Ⅱの指導者資格を取得しました。コロナの中、健康に不安があり、勉強したい、しなくてはと強く思い、講習を受けました。phiピラティスは、アスリートから高齢者までと幅広い方々に対応できるピラティスです。私はダンス教室で小さいお子さんから年配の方までの生徒さんを指導させてもらっていますが、みんなが健康で楽しく、できるだけ長く身体を動かしたり、踊れたりしたらいいなと思います。そう思って健康運動指導士の資格も勉強して取得し、地域のトレーニング室で運動指導もしていますが、今思うと、ピラティスの実技をしっかり自分がマスターして、解剖学を学び直したことが、自分の自信と財産になっているなあと心から思います。やらなければ、すぐに忘れてしまうのでずっと勉強していきます。苦手なエクササイズもありますし、まだまだ勉強です。今は、ダンスやストレッチを教える際にピラティスの知識がとても役に立っています。あの時勇気を出して、講習を受けて本当に良かったです。すぐに始められませんが、そのうちダンス教室で少人数でのマットピラティスクラスを開設したいなと思っています。

 明日からは、プロップスの講習会に行ってきます。それを学び、自信が付いたらピラティスレッスンやりたいです。

無観客開催に

 緊急事態宣言を受け、5月2日 日曜日の生徒発表会は無観客開催になりました。中止にするかどうか昨日今日とずっと考えていましたが、昨年の発表会中止から一生懸命練習をしてきた生徒達、また保護者の方々の頑張りや気持ちを思い、無観客でも発表会をやろうと決めました。感染対策をしっかりとしながら行います。ご家族の方には、後日できあがるDVDと舞台写真をご家庭で観ていただくことになります。どうかご理解いただきたく思います。いつも楽しみにして下さっているお客様においても、観ていただけず本当に申し訳なく思っております。コロナが終息し、通常通りに戻ったらぜひまた観にいらして下さい。

今年もよろしくお願いいたします

 あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 令和3年になりましたが、また緊急事態宣言が発令されています。なかなかのびのびと自由な気持ちでは暮らせない日々ですが、いかがお過ごしでしょうか?感染者が爆発的に増えてしまいましたが、籠ってばかりもいられません。きちんと食べて運動して睡眠をとる。また、目標をもって暮らすなどは大切な事です。

 ダンス教室は、衛生面に気を付けて、夜8時までレッスンをしています。以前のように体力の限界まで動くことはさせないようにし、休憩と水分補給を何回も入れて、もちろん換気も寒くても何回もして、マスクもしてもらいレッスンをしています。ソーシャルディスタンスにも気を付けるようしています。小さい子はマスクを嫌がるため大変ですが、小学生以上はすんなりと馴染んでくれ、大人になると体力がついた気がするという生徒もいます。発表会の練習も積み重ねています。5月に発表会ができることが生徒皆の願いです。目標を持つことが、頑張る心の源なのだなと私も思います。先行きが見えずに不安ではありますが、明るく前を向いて進んでいきたいと思います。できるだけ早くコロナが終息し、平和な日々になることを祈るばかりです。

 引き続き生徒さん募集しています。火曜日の幼児クラス(2歳半から小学1年生)を復活させたいと思っています。金曜日は通常通り行っていますが、金曜ではなく火曜日ならば通えるという方は、是非是非お問い合わせください。

 小学生以上のクラスも、生徒募集中です。お気軽にお問い合わせ下さい。

 モダンダンスクラスは、長年続けている生徒ばかりで難しいですが、ご希望があれば初心者のダンスクラスも開講を検討したいと考えています。

 現在、5月の発表会の練習がレッスン内容になっております。発表会が近くなると入会をお待ちいただくことになりますが、見学・体験は随時行っています。

 よろしくお願いいたします。

貯筋運動指導者資格を取得しました

 11月に健康・体力づくり事業団の主催する貯筋運動研修会を2日間、受講してきました。私が持っている健康運動指導士の資格更新のための単位を取るためもありましたが、大変勉強になりました。座学と実技があり、それぞれテストがありました。優秀な講師の先生から学ぶことができ、とても幸せな時間でした。この学びを生かして、これまで以上に健康で楽しい皆さんの毎日をサポートできるよう、頑張りたいと思います。そのうち、中高年を対象にした貯筋運動とストレッチのクラスや主婦や初心者の女性のダンスのクラスも作れたらいいなと考えています。よろしくお願いします。

秋の洋舞フェスティバル

 コロナのことがあり、ずっと舞台ができませんでしたが、ようやくできることになりました。関係者の方々は、大変な努力をされたそうです。私の稽古場の発表会は7月でしたので、やはり中止となり生徒達はとても残念がっていました。レッスンができるだけで幸せですが、頑張った成果を発表することは本当に大切な事だと思います。大人のクラスや子供のクラスの生徒達も早く舞台に立たせてあげたいなと思います。

 11月29日(日曜日)練馬文化センター 大ホール 開演4時 出番は5時半ごろとなります

生きる・・・という気持ちを込めてモダンダンスクラスが踊ります。ご興味がある方は、ぜひ観にいらして下さい。

 レッスン再開しました

 緊急事態宣言が解除され、6月2日よりレッスンを再開しました。レッスンを2か月以上お休みにすることになり、色々心配でしたが、皆、元気にレッスンに来てくれました。コロナのことがあり、普通の暮らしができなくなり、健康でいられることが本当に幸せなことなんだと心から思いました。そして、もっと学びたいし伝えたいことがあるという自分に気づかされました。久しぶりに見る生徒達の成長した姿や踊ってる時の笑顔を見て、私の方が生徒達から幸せな気持ちをもらいました。

 7月24日に予定していた発表会は、残念ながら中止になりました。生徒達の頑張りや楽しみにしていた事を思うと残念で仕方がありませんが、コロナの終息と人々の健康を願うばかりです。抽選に行ってきましたが、来年は5月に発表会をします。今までの頑張りを大切にさらに深くレッスンに励んでほしいと思います。

 新しい生徒さんも募集中です。初心者の方にも丁寧にゆっくり教えてまいります。楽しい気持ちを大切に、根気よく一緒にレッスンしています。ぜひ、一度いらして下さい。小さい子から学生、社会人、主婦の方々まで楽しく踊っています。お問い合わせ、お待ちしています。

 

楽しく踊っています

 早いもので11月。今年も残り僅かに感じますね。稽古場は、大人の舞台やイベントが続いています。10月は、ネリマ体操フェスティバルで体育館で踊り、11月10日 日曜日は、練馬文化センターの大ホールでの発表です。嬉しい忙しさです。練習の成果を大勢の方々の前で発表できることは、とても幸せなことだと思います。

 子ども達は、レッスンを頑張っています。苦手な事に時間をかけて取り組むうちに、「せんせー、できるようになったよ」という生徒がほとんどで、こんなに嬉しいことはないなと思います。毎回のレッスンが発見と喜びです。

 千葉の事、世界情勢のことを考えると、楽しむことは良くないことと思ってしまいますが、今生きていることに感謝して、自分の人生を一生懸命生きることによる楽しみは、とても大切だと思います。また、無駄な事はしないとなりがちですが、無駄に見えることに大切なことがあると思います。踊ることは、人間の本能的な欲求です。うちの稽古場は、楽しく一生懸命、踊っています新しい生徒さんも随時募集中です。ぜひ一度、舞台を観に来て下さい。レッスンは、見学・体験できます。ご連絡、お待ちしています。

9月からまたはじまりました

 まだまだ暑さが残りますが、いかがお過ごしでしょうか?稽古場は7月の発表会を終え、8月は夏休みでした。そしてまた9月からレッスンが始まりました。みんな体が硬くなったと言いながらも楽しく踊っていました。発表会の時には緊張したけれど上手く踊れて良かった、お父さんに開脚ジャンプがきれいだったねと褒められた、すごく頑張ったよ、などの感想を聞くことができました。年が小さくても大きくても、一生懸命に取り組んだことや達成感は、かけがえのない経験になったのだなと感じました。これからも色々なことがありますが、好きな気持ちを大切に上手になってほしいなと思います。

 新しい生徒さんを募集中です。レッスン内容が基本に戻りますので、小さい子や小学生、初めての人にも始めやすいです。見学・体験レッスンを無料で行っています。ご連絡、お待ちしています。うちの自慢は、気持ちの優しい生徒ばかりなところです。こじんまりと丁寧にレッスンをしています。安心していらして下さい。

続けること

 毎日ものすごい暑さで、体調管理が大変ですね。8月はダンス教室は休みとなっていますが、その間私は、ダンスのストレッチや教育法、栄養学などの本を読んで勉強しています。ぼちぼちですが。もうダンスは休みたいと思っているのに、10月・11月には生徒達と舞台に立ち、11月末には大学時代の友人の振り付けで大学時代の友人たちと埼玉の舞台があり、その練習があります。12月にはまた仕事の先輩の公演に誘っていただき、出る予定です。8月半ばには日本女子体育連盟のサマーセミナーというダンスの講習会に出ます。生徒達はきっとリフレッシュしていることと思いますが、私はダンスから離れられずです。

 私にとって小さい頃から頃からダンスは生活の一部でした。ご飯を食べるように稽古場に行き踊っていましたね。今日は嫌だなー、あの振付が苦手だな、あの子にまた嫌味を言われるの嫌だなー、などダンスに行くのが嫌な時期が多くありまして、たらたらと参加していたかもしれません。ですが、踊り始めると頭が真っ白になって嫌なことなど汗とともに流れて、終わるころにはまた頑張ろうと思いながら続けてきています。身体がものすごく柔らかい友達や可愛くて華やかな後輩と自分を比べては落ち込む毎日もありましたが、自分は自分で頑張っていつか超えてみせると思い続け、自分で自分を励ましながら来た気がします。親の応援もありました。この子は踊りに向いていると信じてくれていたのが、今になってよくわかります。

 生徒達を見ていると中学受験や高校受験・大学受験、部活との両立があり、とても忙しいなと思います。学校外の活動をするのは難しいのかなと思いますが、娘や続けている生徒達から学校の他にこういう好きな活動ができること、学校外の友人や先輩や自分をわかってくれる先生がいることは、本当に良かったし救われたという話をよく聞きます。学校だと友人関係などがあり、のびのびと好きなことができないそうです。私もそうだったなと思います。小さな自分の趣味の場所があるだけで、学校に行きたくない時も頑張れるものです。だから、今のお子さんたちや大人の方にもダンスを好きならば、細々と自分のペースでもいいからやめないで続けてみてほしいと心から思います。続けることで自分が成長し、自分の世界ができてきます。学ぶ姿勢ができてくると、より練習しますし、ただ踊るのではなく自分を表現したいと思うようになります。ここまでくると本当に楽しいです。

 あまり気負わずにただ好きで続ける、それが豊かな自分をつくっていくと思います。人生はとても長いですから、長ーく好きなことをしながら暮らせたらいいですね。思いつめず、ゆったり取り組んでほしいです。

 

 

発表会を観に来ていただいた方からの感想

 観に来ていただいた方々からいつも温かい感想をいただいています。一部ですがご紹介いたします。

   

   毎年毎年、進化・成長していますね。成長していく姿を見るのが、とても楽しみです。

   小さい子が本当にかわいくて、先生を目で追いながら懸命に踊る姿がほほえましいです。

   モダンダンスクラスのレベルが毎年あがってきてますね。プロのようです。

   子ども達の成長と上達の過程が良くわかり、感動します。

   衣裳がすべて踊りによって違い工夫されており、飽きることがなく楽しいですね。

   子どもたち全員が踊る作品は、小さい子から大きい子までが息を合わせて協力し合う、 

   一生懸命な踊る姿に涙が出そうになりましたよ。

   大人の方々がとてもよく練習されている様子で、すごいなと思いました。

   最後の踊りが音楽も踊りも華やかで、笑顔で踊る姿に心が救われました。

   踊りの内容や衣裳が生徒それぞれにとても合っていて、先生の工夫と努力・苦労がうかが

   えました。本当にお疲れさまでした。

   続けることは本当に素晴らしいですね。色々あるとは思いますが、できるかぎり習い

   続けてほしいですね。

         みえこ、みわこ先生の笑顔とご指導や振り付けが大好きで毎年楽しみにしております。

   若かったら私も是非一緒に踊りたかったです。また観に来ますね。

   もっと大々的に宣伝して、たくさんの方に知ってほしいくらいすごかったですよ。

   

 など一部ですがたくさんの感想をいただいています。舞台に立つことは、観客の方々なしでは成り立ちません。観て下さる方々がいてこそで、また感想をいただけることで励まされたり、自信がついたり、次回へのアイデアが浮かんだりします。俄然やる気がでますね。人生100年の時代になりましたが、人生のステージに応じた取り組み方で楽しく、細く長くダンスを続けてもらえたらいいなと心から思います。

         

 

第38回 発表会が終わりました

 先日の7月22日 月曜日に第38回 発表会をしました。怪我などもなく、生徒全員が無事舞台で踊ることができて、今はただ本当に良かったと思っています。幼い生徒がお稽古場に初めて来た日、少しずつできることが増えてきた頃、できなかったことができるようになった姿など、生徒一人一人のことを私は覚えています。その成長に心が震え、良かったと心から思います。

 第1回目の 練馬公民館での発表会の時、私は小学生でした。練習したことを発表できること、のびのびと舞台で踊れる感動は、今でも忘れていません。38回も積み重ねられるとは思ってもいませんでした。これも通ってくれる生徒達がいてこそです。 

 発表会では、素晴らしい照明や音響、舞台監督などのスタッフが生徒達の踊りをバックアップし、底上げしてくれています。一つの踊りに対して、照明の方は何度も録画した動画を見てはああでもない、こうでもないとプランを練っていました。私達も、生徒の成長をたどり、今できることやこれからできた方がいいこと、こんな踊りもやらせてみたいなど、色々と何度も計画を立ててはまた崩し、教え始めては練り直し、教え方を状況に合わせて変化させたり、衣裳のデザインを考えたり、注文したり、自ら作ったり・・・・・とたくさんの時間と労力をかけて発表会に取り組んできました。このブログで知っていただけたら嬉しいです。母の会のお母さまたちは、発表会の何か月か前からコツコツと発表会を支える仕事をして下さっています。発表会当日は、役員の方をはじめ、お母さまたち全員がスムーズにとても感じよくお手伝いをしていただき、心から感謝しております。モダンジャズクラスの方々は、スタッフへのお弁当の用意や片付け全般などを出演しながらもてきぱきとして下さりました。モダンダンスクラスは、児童部のメイクや世話・誘導などこまごまと笑顔でしてくれました。特に、子ども達の相手をしたり、踊る前の衣裳チェック、手でこすってメイクが取れた子どものメイク直しなどは、親でもできないような根気のいる仕事です。これは自分たちもしてもらってきたことだからできたことと思います。先輩たちの働く姿がお手本になり受け継がれているのでしょう。また、私の大学時代からの友人2人も会場の手伝いをしてくれました。埼玉で稽古場をしている友人と私立高校で講師をしている友人で20年以上のつきあいですが、いつもこの発表会を観に来てくれ、生徒達の成長を見守ってくれていますみなさんのお陰でとてもいい発表会ができました。本当にありがとうございました。

 色々書きましたが、発表会にはたくさんの人達の協力があってできるのだなと、改めて思いますし、大変なこともあるけれどもみんなが成長できる素敵な会だなと思います。

 間違えたり、うまくいかないこともありますし、冴えない年もあります。私自身、今年は消化不良だったけど来年はしっかり取り組もうと思うことばかりです。生徒の毎年毎年の成長を楽しみに、変化していくことを恐れないで、うまくいかない時もうまく出来た時も変わらずダンスが好きで続けていけたらいいなと、生徒達もそうなってくれたらいいなと思います。

 新しい生徒さん募集中です。8月は夏休みにしています。9月から新学期になります。

 9月からは、また基本に戻り、心新たにレッスンをします。始めたい方にはちょうど良い時期です。心と身体を開放して、自分らしく踊ることを大切にしています。お気軽にご連絡下さい。

 7月は7月30日 火曜日 4時から5時半 合同レッスンで終わりになります。

ご興味がある方、是非、お問い合わせの上、見学・体験にいらして下さいね。楽しく笑い声がする笑顔いっぱいのダンス教室です。楽しく一生懸命踊って自分を表現出来たら一番いいですね。

健康運動指導士の資格試験、合格しました

 3月21日に健康運動指導士の資格試験を受験し、4月13日 土曜日に結果が郵送されてきました。薄い封筒にドキドキしながら封筒を開けてみたところ、無事試験合格していました。去年の7月に発表会を終え、2日後に自宅の引っ越しをして、その次ぎの日から朝から夜までの5日間の講習に参加し、さらに3・4日間の講習を2回程受け、試験に至りました。本業の仕事をしながら、オリパラダンスの普及の手伝い、ダンスのイベントなどたくさんやるべきことがありながらの受験勉強でした。疲労から体調不良になり、週末は微熱とだるさで寝込むことが多く、勉強に使える時間は少なかったですが、家族や周りの方々の笑顔と励ましに支えられ、集中力と根気で頑張れました。晴れて健康運動指導士になれました。これがスタートで、その先にまだまだ学ぶべきことがたくさんありますが、自分の強みを生かして自分を磨き、周りの人達の健康的なスポーツライフを支えていけたらと思っています。私の専門はダンスなので、ダンスについても指導法を研究して、楽しくダンスを学ぶ人達を増やしていきたいと思っています。

 引き続き、生徒さん募集しています。発表会が7月22日にありますので、4月いっぱいの入会になり、一緒に発表会に参加してもらうことになります(小さいお子様のみ)。それ以降の入会は、9月より受け付けています。見学・体験は、随時受け付けております。小さいお子様の場合は、楽しく発表会の練習をしているのを見るとおそらくすぐに踊りたくなると思いますので、そのへんも考慮したうえでお願いいたします。発表会費は押さえ目にしていますが、踊る曲が3曲あり、みんなは2曲目に入っていますので、新たに教えるのも時間が必要なため、4月中の募集としています。ご了承下さい。また、強要はいたしませんので、気に入ったら入会としていただいていますのでご安心下さい。

 4月28日 日曜日に春の祭典という舞台に参加します。小学生から大人まで希望者が参加し、踊ります。ご興味がありましたら、まずこちらの舞台を観ていただくと良いかと思います。詳しくは、お知らせのページをお読みくださいね。

またスタート

 早いものでもう4月ですね。桜が満開です。幼稚園や保育園、小学校などは学年が上がり、クラスの顔ぶれが変わったりでドキドキの時期かと思います。中学生や高校生もそうですね。大人達も職場がバタバタする時期かと思いますし、主婦の方も家族の様子が変わり大変だと思います。

 稽古場は春休みを経て、4月5日(金曜日)からまたスタートです。みんなの顔を早く見たいです。発表会がだんだん近づき、生徒達は楽しく生き生きとレッスンに励んでします。実は発表会を毎年するのは、本当に大変なエネルギーが必要で、私も藤田先生も終わると抜け殻になるくらいです。ですが、生徒達の笑顔や上達を見ていると、やっぱり頑張ろうと思います。練習だけじゃつまらないですし。

 衣裳をたくさん出しました。喜んでくれたらうれしいです。踊りの内容によって衣裳の形も違うので、新しく作る必要も出てきます。なんだかんだで悲鳴を上げつつも、生徒の踊る姿を思い描いては新作を作ることも多いです。がんばります。

 新しい生徒さんは、発表会が近くなると引き受けることが難しくなります。発表会は7月22日(月曜日)練馬文化センター 小ホールで行います。4月中ならば、いくつかの踊りをみんなと一緒に発表会で踊るくらいの指導はできますが、5月以降は、9月からの入会になりますので、ご了承下さい。ご連絡は早めにお願いします。今は、みんなノリノリで練習中のため、見学すると見に来たお子さんは一緒に出たくなるかと思います。なので、みんなの勢いに便乗して楽しくまず発表会に出てみよう、くらいの気持ちで始めるのもよいかと思いますが。まずは、見学・体験にいらしてみて下さると嬉しく思います。

 

新年

 明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします

あっという間に新しい年になりました。平成最後の年ですね。稽古場は寒い中、元気な生徒達が稽古始めに来ました。風邪で休みの人も何人かいましたが、しっかり踊っていきました。

12月から発表会の1曲目の練習に入りました。午前中のクラスやモダンダンスクラスは、週に2・3回レッスンに来ますが、子どものクラスは基本、週1回のレッスンで発表会に出ます。週2回の子もいますが、週1回のレッスンで満足できる成果をと思うとなかなか難しいものがあります。昔は基本週2回でしたが、多忙な子ども事情を思いそうなりました。ですが、できたらなるべく回数をこなして、踊りに触れる機会を多く持つことが自信につながるだろうなと思っています。なので、発表会前は大きな場所をかりて全体練習をして、やったという自信をつけて舞台に立ってもらうようにしています。今年もみんなの笑顔が見れるよう頑張りたいと思います。

 

 

新しい生徒さんも随時募集中です。見学・体験レッスンができます。レッスン着はお貸ししますので大丈夫です。その際には、事前にご連絡下さい。レッスンの準備がありますのでよろしくお願いいたします。ご連絡お待ちしています。

 踊ってみたい気持ちを大切に、楽しい中にも達成感のあるレッスンをしています。おとなしくても引っ込み思案でも大丈夫です。運動があまり得意でなくても大丈夫。踊りたい、あんなふうになりたいというような気持ちがあれば、踊りは上達していきます。好きなものが一緒の友達もできます。一緒にダンスを楽しんで学んでいきませんか?

 

 

発表会が終わって 9月から新学期

 もうすぐ10月。早いもので発表会が7月21日に無事に終わり、夏休みを経て9月から稽古場は新学期を迎えました。生徒たちは、夏休みを満喫したようで、元気よくしっかりと楽しんでレッスンをしています。発表会の練習はとても楽しいのですが、基本のレッスンはあまり好きではない生徒が多いはずが、嬉々として基本レッスンに取り組んでいました。発表会で味わった充実感や達成感、上達したという実感などが自信とやる気につながったのかなと思います。私も頑張ろうと思いました。

 大人の生徒は、10月のネリマ体操フェスティバルと11月の秋の洋舞フェスティバルの発表に向けて、新しい振り付けと以前の作品の踊りこみに楽しく打ち込んでいます。

 踊るって楽しいですよ。かくいう私は、仕事になってしまい、自分が踊るよりも裏の仕事や指導の時間が多くなり、怪我もありで自分が踊る機会が激減しています。ですが、むしゃくしゃすると踊りたいなーと思ってしまうくらいダンスに救われています。好きなことが生活を豊かにしたり支えているみたいです。生徒がうまくなるのを見ているのが一番嬉しいです。

 ダンス教室は、生徒さん随時募集中です。小さいお子様からシニアまで、生き生きと踊れる教室です。ご連絡、お待ちしています。体験、見学してみてくださいね。1回のみ無料です。

春の祭典に出ます

 

 四月も半ばを過ぎました。花や緑がまぶしい季節ですね。

稽古場は、7月の発表会に向けて楽しくたくさん踊っています。

 うちの稽古場は、7月の発表会以外に4月の春の祭典、10月のネリマ体操フェスティバル、11月の秋の洋舞フェスティバルなどの行事があります。発表会以外は、出たいと思う生徒が参加します。

 今回は、4月29日(日曜日)に春の祭典があり、意欲のある生徒達が出演します。もちろん、家族の予定や学校や仕事の都合で参加できない生徒もたくさんいるので、出演する生徒達には、稽古場の代表として、舞台で踊ることができる楽しさや幸せを感じながら、精一杯踊りきって欲しいと思っています。

 子ども達は、ファンタジックメドレーを可愛く明るくきびきびとリズミカルに踊ります。モダンダンスクラスのお姉さんたちは、シャウトをダイナミックに迫力をもって踊ります。

 ぜひ、観にきてくださいね。出番は、2部の2番目。5時半ごろです。ご興味がある方は、入場無料ですので気軽にいらして下さい。演技中の開場への入場は出来ませんので、少し時間に余裕を持っていらして下さい。

9月のレッスン様子

 早いもので9月も終わりに近づいています。まだまだ暑い日が多く、秋のような感じがあまりしませんね。

 稽古場のほうは、7月の発表会、8月の夏休みを経て9月から再びレッスンが始まりました。9月末には小学校の運動会や中学校・高校の体育祭や学園祭などの学校行事が多い中、生徒達は元気良くレッスンに来ています。幼稚園児は、発表会までの不安定さがなくなり、可愛いわがままはありますが、レッスンが流れるようになりました。小学生は、痛たーいと言いながらも課題の柔軟性の強化や基礎的なメニューを笑いながら頑張っています。モダンクラス・モダンジャズダンスクラスは、10月末にあるネリマ体操フェスティバルと11月にある秋の洋舞フェスティバルという舞台に向けての練習をはじめ、皆新しい踊りの習得に励んでいます。

 本当は子ども達も秋の舞台に出したいのですが、運動会などがあり体力的に時間的に厳しいのと来年の7月の発表会の練習に入る前の貴重な基礎力を作る時間として、秋はひたすらレッスンです。ぜひ、秋の舞台は観に来てもらいたいと思っています。観ることは勉強になります。

 それと、あたらしい生徒さんも随時募集中です。みんな、踊るのが大好きな気持ちのよい生徒ばかりです。ご興味がありましたら、ぜひぜひ、問い合わせフォームか電話でお知らせくださいね。お待ちしています。体験レッスン・見学できます。無料体験レッスンは1回です。

育つこと 育てること

 うっかり頑張って書いた文章を消してしまい、また書き直しです。以前と内容が少し変わってしまいましたが、大まかには同じです。

 先日の練馬区秋の洋舞フェスティバルでは、モダンダンスクラスの希望者が出演しました。中学生から社会人までです。Vivaと情熱のコンチェルトという作品を発表しました。情熱のコンチェルトは、以前、三惠子が現代舞踊協会の5月の祭典でも発表し好評だった作品です。Vivaは、何年か前に私が創りましたが、なぜか稽古場ではこれをいつかは踊りたかったと言う生徒がいるような作品です。今回は一番気持ちが一つになり、みんなで一丸となって踊ることができ、作品を見せることができました。一人でも自分さえ良ければいいと勝手に踊ったり、練習に来なかったり、不真面目だったり、間違えたり転んだりしたら作品やみんなの頑張りが台無しになってしまいますが、そういうことがなかったのが素晴らしかったです。迫力があり動きもシャープで鮮やかでした。vivaからは若さとファイトが溢れるのを感じ、情熱のコンチェルトからはベテランならではの上手さやパッションを感じました。技術的にはまだまだ上達させたいところもありますが、よくここまで育ったなと心から嬉しく思いました。

 踊ったメンバーは、この稽古場に3歳や4歳ごろから通い続けている生徒です。小さい習い始めのころを思い出すと成長ぶりに感激してしまいます。泣いてたり楽しかったり、やる気がない時期があったり、身体が柔らかくなったなとかやっと話を理解できるようになったな、反抗期かな?など色々な時期を側で見てきました。踊りの上達も人としての成長も本当に長い時間がかかるものです。だからこそ、成長を垣間見ることができたときは本当に嬉しいものです。また、生徒を指導し育てることで、私達指導者も育ててもらっています。ありがたいことです。

 小さい子を教えていると、手がかかり本当に大変です。小さい子は、お母さんから離れると不安だったり、気持ちもコロコロ変化しますし、集中力が続かない。教えるにもまずは、こちらを好きになって信頼してもらったり、踊りたくなるような楽しい雰囲気や動き、言葉かけ、指導法、たくさん試行錯誤をして指導しています。教えたいことは山ほどあるけれど、大切なことを繰り返し何回も教えては忘れられ、また繰り返してはできていく過程を経て、何年もかかり素敵なダンスを踊れるようになります。年齢と共に集中力もついてきて、教える内容も増えて自分の意思で上達しようとしていくものです。はじめから何でもできる生徒はいなかったなと思います。そんな小さかった生徒達が、今回の舞台で見せてくれた成長が本当に嬉しかったです。

 私の好きな覚悟の磨き方という本に、私が仕事に向かう時に忘れてはいけないと読み返す文章があります。「すぐに育つものではない  人を育てなさいということは、一晩で別人のように変えなさいということではありません。思いやりと一貫性のある正しい態度を、沐浴のようにじっくりと浴びせ、染みついていたものが自然と流れ落ちていくのを待ちましょう。そして本人も気づかないうちに、悪いものから遠ざかり、良いものへと移っていく、その様子を近くで見守り続ける。できることは、だだそれだけです。」という内容です。私も人間ですので、早く上達させたいと焦ったり、詰め込むように教える時もありますし、それも大事だとも思っています。伸びる時期、鍛えるタイミングが来たらビシビシいきます。ですが、やはり無理やりはいけません。鬼のようにしごき、機械のようにそろえて型にはめる訓練を小さい子にした結果、踊るのが嫌いになってしまってはつらいですよね。楽しさや希望を持てる、もっと踊りたい、上手になりたいと心から思えるよう、「すぐに育つものではない」といつも心に刻んで教えていきたいと私も三惠子先生も思っています。その成果が今回の舞台でも夏の発表会でも練馬体操フェスティバルでも見ることができて、よかったなとホッとしています。ダンスを極めたり、上手になるのには道のりは長いけれど、少しずつ上手になったり、ぐーんと伸びたり、停滞したり、またやりたくなったり、一番になりたくなってムキになって練習したり、くやしかったりと色々な時期を楽しんで、踊りを続けていって欲しいと願っています。上達はついてきます。

第61回 秋の区民文化祭 練馬区洋舞連盟50周年 洋舞フェスティバルに出ます

 ずいぶん寒くなりましたね。秋を通り越して冬という感じがします。

11月27日(日曜日)に秋の区民文化祭 洋舞フェスティバルに参加します。

場所は練馬文化センター大ホール 時間は4時開演 出番は第二部の14番目(最後から2番目)とフィナーレです。

 今回は、「Viva」と「情熱のコンチェルト」を発表します。情熱のコンチェルトは、以前に現代舞踊協会の5月の祭典という公演で発表した作品です。伸び盛りの中学生から円熟の社会人まで、力いっぱい踊ります。

ぜひ、観にいらして下さい。チケットはありますが、もしなくても受付に言えば入場できます。どうぞよろしくお願いいたします。

練馬体操フェスティバルに参加しました

 先日の10月30日(日曜日)に光が丘体育館で行われた練馬体操フェスティバルに参加してきました。今年で24回目となる会です。前日の体育館練習と当日でわかったことは、この会にかかわる委員の方々の努力の結晶の会だということでした。この日のために1年間かけて話し合いや準備をしていて、会場作りも手作りでした。これは、私のダンス教室と本当に同じで、大変さが良くわかりました。メインに働く方々の良い会にしたい、みんなに気持ちよく踊ってもらいたい、そして色々な人に観に来てもらいたい、参加してもらいたいという気持ちが溢れていて、とても素敵な会でした。そんな会に参加できて、心が洗われ初心を大切にしたいと思いました。

 私たちは、課題曲の「パリス・ミュゼット」とオリジナル曲の「イーストウイックの魔女たち」と「ダンスタイム」で踊りました。いつもの練馬文化センター 小ホールの舞台と違って広くて天井が高い体育館は、明るくて開放感に溢れ、観客の方々と距離が近くてとても楽しかったと参加した生徒たちは言っていました。舞台だと真っ暗な中で場所につき、明かりがつくと曲が入り小さな箱の中で観客が見えずに孤独に踊るような感じですが、今回の体育館はちっとも寂しくなかった気がします。端で踊る人も幕に隠れることなく、むしろ観客の人と近かったので良かったなと思いました。知らない方にも良かったよと声をかけていただいたり、参加している指導者の先生方にも好意的な感想をいただけて、本当に嬉しかったです。ダンスタイムは、出演者全員が体育館で委員の先生にダンスを教わり、全員で楽しく踊るという企画でした。易しいバージョンと難しいバージョンを教わり、どちらでもいいということでしたので、皆楽しくにぎやかに踊ることができました。そういう心遣いが温かく、素敵でした。

 今回限りではなく続けて参加したいと思います。

ねりま体操フェスティバルに出ます

 秋の空気が心地よいですね。雨が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?

稽古場を始めて35年になり、毎年夏の発表会、春と秋の練馬区洋舞連盟の舞台、2月のこぶしの会、現代舞踊協会の5月の祭典と舞台に出る機会を大切にしてきました。それに加えて、練馬区の大きな行事である「ねりま体操フェスティバル」にも初めて参加する事になりました。私が去年からお世話になっている日本女子体育連盟の西田晶子先生から夏頃、お誘いを受け、初参加となりました。24回目となるそうです。伝統があります。

    日にち    10月30日(日曜日)

    場所     練馬区立光が丘体育館

    開会式    11時

    演技スタート 11時30分

    出番     7番 課題曲 パリス・ミュゼット

           13番 オリジナル曲 イーストウイックの魔女たち

           ダンスタイム

 子どもから大人までたくさんのさまざまなグループが踊ります。面白いのが課題曲というもので、3種類の曲を選び、違うグループが同時に同じ曲をそれぞれに踊るという試みです。同じ曲でも振り付けや踊る人によって違うので、とても面白いそうです。

 オリジナル曲は、グループならではの踊りです。広い体育館で気持ちよく堂々と踊れたら楽しいですよね。

 今回はモダンジャズダンスクラスとモダンダンスクラスの希望者が参加します。

そのうち子どもたちも参加させられたらいいなと思っています。

 今、頑張って追い込みをしています。ぜひ、観にいらして下さい。

グループ名は、「ダンスグループF」です。藤田舞踊研究所ではなく、ダンスグループFですので、おまちがえのないようによろしくお願いいたします。

 

恩師のお祝い

夏の指導者講習会に行ってきました

 少し前になりますが、8月の終わりに第34回全国生涯スポーツ女子指導者実技講習会に参加して勉強してきました。(公社)日本女子体育連盟主催のサマーセミナーです。

 昨年、私は日本女子体育連盟公認B級(中級)ダンス指導員の検定試験を受け合格しました。今年は講習会と指導員の勉強会のクリニックを受講いたしました。朝から夕方、夜遅くまでの日もある3日間の講習でした。この講習は、大学でダンスの指導をされている先生方、地域で幅広く活躍されている先生方が実技を教えて下さったり、有名なダンスの先生や違うジャンルの先生方を呼んで、実技や講義や講演をしていただいたりと盛りだくさんの内容です。先生方やスタッフの方々はものすごい真剣さと熱心さでした。受講者の皆様たちもとても勉強熱心で、人間的にも素晴らしく、踊ることが大好きで一人でも多くの人にダンスの楽しさ・素晴らしさを伝えたいという熱い想いを持っている指導者でした。

 私は、去年一緒に指導者ライセンスを取った友人たちと一緒に学びました。そして様々な指導者の方達と踊りを通して交流をすることができました。たくさんの刺激と学び、心の交流があり、この指導者の集まりに出ることができて心から幸せだなーと思いました。こういう集まりは、怠けていたり実力がないと居場所がないように思います。私も自分なりに一生懸命生きて、試行錯誤しながら頑張ってきてたので自信を持って先輩方の中で堂々といることができたと思います。勇気を出して良かったなと心から思いました。ですが、やはり何より先生方や先輩方が、生徒や後輩にとても優しく、惜しみなく教えて下さったり、貴重な話をして下さったり、私などの話に耳を傾けて下さったことが素晴らしい経験でした。たくさん教え、助けていただきました。お世話になった先生方、先輩方、本当にありがとうございました。

 いつもは教えるのが仕事の私ですが、生徒となり教えていただき、忘れかけていた踊るのって楽しい・学ぶのって楽しいというワクワクする気持ちが蘇ってきました。これからも月に1・2回ある十文字女子大学で行われているダンスの指導者講習会にもできるかぎり参加して、様々な学びを続けたいと思っています。

 そして、師であり母である三惠子先生の出身大学の東京教育大学 体育学部のダンス関係の先生方も何人かおられましたが、共通する舞踊に対する考え方や指導法がありました。変わらないもの、変えてはいけないものもあるのだなと思いました。若い私も先人たちの築いた道をたどりながら、自分だからできることを模索して学び、実践していけたらと思いました。

 

9月から新学期

 早いもので9月になりました。まだ蒸し暑く、夏という感じですね。           ダンス教室は、8月の夏休みを終えて9月から新学期です。久しぶりのレッスン、ドキドキしながら待っていましたが、みんな元気でレッスンに来てくれました。子どもたちは真っ黒になって目がキラキラしていて、嬉しそうに踊っていて、とても嬉しかったです。モダンダンスクラスは、充実した休みを過ごしたようで穏やかにキビキビとレッスンしていました。午前中のモダンジャズダンスクラスも楽しくたくさん汗をかいて踊っていたようです。7月の35回発表会の舞台写真やDVDもできあがり、おしゃべりも楽しそうでした。

 稽古場は9月から年末までまた基礎・基本を固める時期になります。習い始めた人も長く習っている人も同じレッスンをします。踊りに興味がある方、小さなお嬢さんに踊りを習わせてみたいなと思っている方は、ぜひレッスンにいらして下さい。体験・見学大歓迎です。いらしていただける場合は、一度電話にてお知らせ下さいね。あたらしい生徒さん・仲間を心からお待ちしています。心も身体も伸びやかに、精一杯の自分の花を咲かせてみませんか。

踊ること

 昨日、発表会後7月の最後のレッスンが終わりました。田舎に帰ったり、塾の講習、テスト、合宿、仕事などで来られない生徒たちもいましたが、皆、連絡をしてきてくれました。発表会後のレッスンに来た生徒たちは、とてもいい顔つきで「先生、発表会ではありがとうございました。」と言いに来てくれて、不覚にも涙が出そうになりました。何人かのお母様も暖かい感想やお礼を伝えにわざわざ顔を出してくれました。辛かったけれど頑張ってよかったなと心から思いました。レッスンも気持ちよくでき、皆それぞれに上達と心の成長が感じられました。何より、踊ることが大好きという気持ちが溢れていました。心のあり様が顔つきや踊りに出てくるんですね。

 残念ながら辞める生徒もいます。かわいがって教えて育てていくので本当に寂しいものです。海外に転勤や受験でお休みになる生徒たちは、きちんと挨拶に来てくれたので、寂しいですがこのダンス教室を好きで来てくれていたのだなと、じーんとしてしまいました。元気で私たちを忘れないでいてくれたらいいなと思います。ダンスを好きでいて下さいね。

 長年教えていますが、習い始めて間もないお子さんのお母様に「うちの子、ちゃんと踊っていますか?できるようになりましたか?ビシビシ鍛えて下さい。」というようなことを言われることがあります。動きが踊りになるのは、時間がかかりますし、楽しくなければやらない子どもたちですから、「焦らないでゆっくりやりましょう。報告してきたらほめて応援してあげて下さい。」と私は必ずお答えしています。いつになったら上手におどれるのか?は、知りたいかもしれませんが、発達段階や意欲・タイミングなどもありますし、指導者のほうもはっきりとはお答えできません。正直に言うとすぐに上級者のように踊れたり、長く習っている人にすぐに追いつけることは難しいですが、みんなでレッスンをしていくうちに上手な生徒が、始めて間もない生徒を引っ張りあげてくれたり、逆に始めて間もない子が、長く続けている子達に新しい風や刺激をくれたりして、だんだんみんなのレベルが上がっていくものです。踊ることが好きな生徒は、必ず上手になります。踊ることが上手だから好きなわけではないのですね。好きなのが一番上達しますし、上達すればますます好きになります。すぐに結果を求めず、その道のりや成長の過程を楽しんでもらえたら嬉しいです。

 ある生徒のお母様から素敵なメールをいただきました。その子は本当に内気で人前で踊ることだけでも大変なことで、そんな子が精一杯発表会で踊ることができたと喜んでいました。そして、その子のペースで好きな踊りを続けていってくれたらと思っているというような内容でした。私は、そのメールに私もそうだったなと思い出しました。私も踊るのが好きだけど内気だから上手に自分を表現できなくて、もどかしい思いをしたものです。だけど、踊るのが好きだから勇気を振り絞ってその時できる精一杯の自分を表現したい・発表したいと踊りを続けてきたんだよな、と思い出しました。好きなのが一番です。大人になったり上手になるとそのことを忘れてしまう。生徒やお母様たちに気づかせてもらうことがたくさんあります。

また、他の生徒やお母様からも心のこもったお手紙をいただいたり、35周年のお祝いをいただいたり、35周年お祝いの会を開いていただいて記念品をいただいたりと、辛いことや苦しい事もありながら心温まる、心にぽっと灯がともるような事もたくさんありました。大きくなった生徒から「あの時に付きっ切りでマンツーマンで教えていただいたことが今の私の力になっています。ここで踊るのが大好きです。」というようなメールをもらい、感激と感謝の気持ちでいっぱいになりました。教え、育てる仕事は本当に大変ですが、このような心と心の繋がりがあるから辛いことがあっても頑張れるのだなと思いました。たくさんの人達に支えられ助けられながら生きているのだなと、しみじみ思います。

 この教室で踊ることが、みんなのためになり、喜びとなって、辛いときの支えとなり、人生がより豊かになってくれたらなと思いながら、こつこつ大切に生徒を育てていこうと思います。

 

 

35回 発表会を終えて

 

 おかげさまで、無事に35回発表会を終えることができました。ここまでくるのは、本当に大変でした。何度も投げ出したくなる感情を抑えながら、通ってくれる生徒のことを想い、やりきれました。一生懸命通ってくれるかわいい生徒たち、サポートしてくれるお母様たち、ずっと一緒に舞台を作り上げてくれる裏方の舞台スタッフ、衣裳製作を手伝ってくれるIさん、Tさん、アシスタント,発表会を裏から支えてくれる母の会の方々、家族、たくさんの人達の支えがあってできたのだと思います。心から感謝しています。

 私の恩師や仕事関係でお世話になっている方々も観に来てくれましたが、3部が大変よかったと言っていました。大人の方々の魔女になりきったコミカルでよく踊りこまれた踊り、こどものクラスの花のワルツは、本当に華やかでかわいく、皆、一生懸命に踊る姿に感動したというお言葉をいただきました。自分だけがきれいに踊るのではなくて、みんなが協力してアイコンタクトをしながら立派にひとつの作品を踊りきった姿に感激したということでした。モダンダンスクラスの祈りは、伸び盛りの若い力が発揮されていて、テーマも衣裳もよくて、いい作品だったという感想をいただきました。和楽器の演奏と光るボールも効果的と言われました。

 少人数の踊りは、踊る生徒の上達度や個性、興味を考えて、悩みに悩み曲を決め、振りを作り練習を進めていきます。衣裳も曲によりガラッと変えます。それにより、自分の曲だという意識を持って大切に踊れますし観てくれるお客様があきないよう、プログラムを組んできますので、全部衣裳も曲も違って、生徒さんたちがイキイキして楽しそうで上手で、という感想をいただけたのは、本当に嬉しい限りです。

 幼稚園だった場所をかりて始めた稽古場が、自宅になり、今まで色々な人達が習いに来てくれました。事情があり続けられなかった生徒もたくさん35回発表会を観に来てくれました。発表会の雑用を手伝ってくれたり、お子さんを連れてきてくれたりなどとても嬉しいです。小さい頃の面影があり、思い出がよみがえります。また、生徒のお子さんが通ってくれることもあり、本当に嬉しいものです

 私や藤田先生も踊りを教えるだけではなく、通ってくれる生徒たちみんなの人生がダンスをすることで豊かになってほしいと願っています。発表会というのは、夢のような非日常の舞台ですが、その日までの日々の積み重ね、さまざまな経験を大切にして、どうかダンスを楽しんで続けてほしいと思っています。

 また、来週の7月最後の週ははレッスンがあります。8月は1ヶ月間レッスンはお休みです。

 新しい出会いにも期待しています。新しい生徒募集中です。ぜひ、ご興味がありましたら稽古場にいらして下さい。また、ご友人やお子様のお友達をお誘い下さい。一緒に楽しくダンスをしましょう。

第35回 生徒発表会

 雑務とレッスン、怪我の治療に追われ、発表会がもう今日になってしまいました。

お知らせできず、申し訳ありません。もし、習いたいな、興味があるという方は、今日の海の日に発表会がありますので観にいらして下さい。

 日時 平成28年 7月18日 月曜日 海の日

    4時開演 7時15分頃終演予定

 場所 練馬文化センター 小ホール

 チケットがなくても観ることができます。受付の方に言っていただければ、プログラムを差し上げます。

 会場内でのカメラ・ビデオ撮影は禁止ですので、よろしくお願いします。

 7月のレッスンは、発表会後1週間がお疲れ休みです。その後、最後の週に通常レッスンがあり、8月は1ヶ月間夏休みとなります。

 9月からが新学期です。問い合わせは、電話が早いと思いますが、電話がつながらない場合は問い合わせフォームからメールをご使用下さい。よろしくお願いします。

 では、発表会が無事に楽しくできますように。

 

頑張っています

蒸し暑い日が続きますね。稽古場は、発表会の練習でとてもにぎやかです。イキイキと目を輝かせて頑張っている姿は、小さい子からマダムまで本当にかわいらしいです。

うちの稽古場は毎年発表会をしていますが、生徒全員が発表会に参加します。 私たちは膨大な雑務、衣裳作りに追われて寝不足ですが、皆の嬉しそうに踊る姿に元気をもらい頑張っています。発表会は一人ではできません。さまざまな支えてくれる人達がいてできます。みんなの笑顔を思い描いてもうひと頑張りです。

発表会は海の日です。プログラムなどはまた後ほどアップします。

習いたい方、興味がある方は、稽古場のほうにご連絡ください。

 

続けること 興味のゆくえ

 先日の大雪のなごりか、寒い日が続きますね。大人になると寒さと日照時間の短さでやる気が減ってくる気がするものですが、稽古場に通う子ども達や若者、大人の方達は元気です。私は家を出るまでは辛いけれど、えいっと家を出てみれば爽やかな気持ちになります。

 何か一つ続けてる事があったらいいな、と大人は思うものです。決めたことはやってみようと頑張れると思うかもしれません。しかし、子どもは違います。始めは楽しいし、親や周りのみんな喜んでくれるので、すんなりいくと大人は思いがちですが、興味を持ち続けることはとても大変なことです。いつも楽しいばかりではないですし、上手になるのに根気よく繰り返しの練習が欠かせません。先生に褒めてもらえる時があれば、注意され自分だけ練習することもあります。友達関係も色々ありますね。学校でも刺激にさらされている子どもは、頑張っています。疲れているのかもしれません。ですが、やっぱり好きとい気持ちが胸にあれば、頑張れるものです。ステップアップするためには、悩みや苦しみも必要なものです。

そんな時、大人や親ができる事は、それも楽しみの一つなんだと教えてあげる事ではないかと思うのです。もし、興味が以前より薄れてきたとしても、わが子に向いているし、ぜひ続けてほしいと思うならば、親が楽しめるように頑張れるように励まして、いいところを見てあげてリードしてあげたらいいと思います。指導者は、もちろんそうすべきだと思いますが、親がするからいいのです。私の経験ですが、親や先生、先輩の励ましが私のをダンスの歴史に大きい意味を持っています。成長が楽しみだ、期待しているという言葉に、壁にぶつかるたび、好きだという気持ちを思い出してして楽しんで続けてこれました。

 どうぞ、自分の事もお子さんの事も成長が楽しみで、期待しているという気持ちを持って興味を持ち続けてほしいなと思います。

 

 

そろそろ発表会の練習 生徒さん募集中

 11月も半ばを過ぎ、紅葉が綺麗ですね。あと少しで12月、あっという間に来年です。

稽古場も来年の35回目の生徒発表会の練習に入らなければなりません。生徒さんたちはとっても楽しみにしてくれているのですが、私たちは毎年のプログラムを考えるのに頭を抱えています。毎年進化していくこと、みんなにとっていいこと、私たちにとって譲れないテーマ、楽しかったねと思ってもらえるかどうか?など様々な考えが頭をめぐる季節です。ですが、頑張ります。そろそろ発表会の練習だよと子どもたちに言ってしまった手前、逃げられません。楽しみにしていて下さい。苦しいことの後には楽しいことがあると信じて、作品作りと指導に励みます。

 新しい仲間も大募集中です。アットホームで気どらずに踊りに専念できる稽古場です。   見学・体験、お待ちしています。来ていただけると良さがわかっていただけると思います。    

 踊ることに興味があっても知らない人ばかりで、緊張してしまう事も心配かと思います。親子で緊張して固くなるかもしれません。ですが、このダンス教室は新しい友達を優しく迎えてくれるおおらかな稽古場です。一緒に踊っているうちに少しずつ仲良くなれますので、ご安心ください。まずは、お電話下さいね。

 

 

 

 

夏休み

 早いもので8月も半ばを過ぎました。発表会が無事終わり、稽古場は8月が夏休みになります。幼稚園生や小学生、中学生、高校生、大学生は、真っ黒にやけているのかな?社会人の生徒達は、長い休暇が取れて少しは休めているのだろうか?午前中のクラスの方たちは元気だろうか?などとついついみんなを思い出しています。

 発表会は、けが人がなく無事に笑顔で終えることができました。練習ではできることが本番ではできなかった生徒、逆に舞台をきっかけにできるようになったり、何かをつかんだ生徒、思わぬ失敗に悔しい思いをした生徒、初めての舞台でとにかく踊っていたという子どもなど、思い出せばさまざまなドラマがあったなと思います。

 ですが、1回の発表会ですべてが出し切れる人はいません。いつも一生懸命、楽しんで、苦しんでやりきることが、大切です。できなかったところは、次の発表会の楽しみとしてとっておきましょう。

 

芸術の秋 スポーツの秋

 秋になりました。景色が段々と深い色になってきました。瑞々しいというよりも熟した深い色合いが、人生のようです。秋になると新しい綺麗なものが見たくなります。美術展に行けなくても、本屋さんでの素敵な本との出会いがありますね。出かけると素敵な洋服や小物、食べ物、きれいなものがあります。そして、秋は過ごしやすい気候のおかげで身体を動かしたくなります。今までしてきたことを深めたり、新しいことを始めるにはいい時期ですよ。

 最近、体験レッスンの方が何人か来てくれました。入会してくれた方もいます。また、以前通ってくれていた方もまた通い始めるということがあり、とても嬉しいです。

 踊ってみたい、普段とは違う自分を育ててみたい、自己表現ができる女の子になってほしいなど、とにかくダンスを始めたい方は、どうぞ見学・体験にいらしてください。お待ちしています。ほんわか楽しく、一生懸命やっています。